福岡屈指の地下街

福岡の中心街といえばやっぱり天神です。
日本各地に有名な地下街がありますが、福岡屈指の地下街といえば天神地下街です。
福岡市営地下鉄と直結しているということから人々が集まりやすく、休日ともなれば老若男女、多くの方々が集う規模の大きな地下街です。

特に女性客をターゲットにした店舗が多いという特徴を持っています。
カップル、ご家族、お友達同士、それぞれがこの天神地下街でお買い物や食事を楽しまれています。

ただ、地下街特有ともいえるのですが、入り組んでいてちょっとわかりにくいという点もあります。
天神地下街をどのように楽しめばいいのか、ここでちょっと紹介します。

天神地下街の歴史

1976年、9月10日に開業、九州最大の繁華街と呼ばれる天神地区の真下、南北に走る地下街です。
2005年には地下鉄七隈線の開業に伴って、南に延長されたことで現在地下街の長さは600mを誇ります。
1番街から12番街まであり、地下2階には421台を収容できるという駐車場があります。

テナント数は153、この天神地下街を歩く人たちは1日、40万人ともいわれます。
地下鉄の天神駅と天神南駅を結んでおり、さらに西鉄天神の高速バスターミナルなど、福岡における交通の拠点と結びついているという立地条件もあり、日本屈指の地下街といっていいでしょう。

この天神地下街は、19世紀のヨーロッパをイメージしたといわれるデザインで、他の地下街にはない雰囲気を持っています。
地元の方々には「てんちか」と呼ばれて親しまれている天神地下街のキャッチフレーズは「LIFE QUALITY」です。

目印に利用したい足元

天神地下街に慣れている方はまだしも、初めてこの天神地下街にきた、という方にとって、迷路のように入り組んだ地下街という印象を受けます。
天神地下街は通路が2つあるため、自分がいずれの場所にいるのか?わからなくなってしまう事も多いのです。

そこで目印にしてほしいのが、足元です。
東側通路は石畳でできていて、西側通路はレンガで作られています。
つまり石畳の上に自分がいるようなら東側通路、レンガ造りの道にいるのなら西側通路と判断できるのです。

石畳は白御影石で作られており、この天神地下街を作る際、一つずつ、手で埋め込んでいたといいます。
非常に手をかけて作られたのが天神地下街なんです。
レンガ通りは天井が唐草模様になっていて、この場所のコンセプトが劇場という事なので、通路が暗く、ショップが明るくライトアップされているという作りになっています。
地下街の中でも独特な雰囲気を持ち、クラシックな印象を持たせているのも、天神地下街の特徴です。

クリスマスライトアップと美しくおしゃれに作られたトイレ

クリスマスシーズンになると地下街は美しくライトアップされ、いつもの天神地下街とは全く違う印象になります。
カップルならこの地下街をただ歩くだけでも、素敵な時間が過ごせそうです。

また最近では、この天神地下街のトイレが話題となっています。
開業40周年を迎えるに当たり、天神地下街のトイレが美しくリニューアルされたのです。
ハートプロジェクトによるものなのですが、場所によってトイレのテーマが変わり、例えば、東10番街の女性専用トイレはテーマは「王妃のトイレ」ですし、西12番街は家族の絆というテーマを持ったトイレです。
このテーマを持ったおしゃれな作りのトイレも、今、天神地下街で話題になっているスポットです。